
私たち、エースガイドは、納税者を増やし、国力を高め、後世に今より大きな日本、沖縄を残したいと思っております。その為、働き手を増やし、質の高い収入をもらう事を応援しております。
進路選択の大切な岐路でもある中学校・高等学校の進路支援として、「進路授業」「進路講演」「進学相談」「進学情報サイト」「SNS」などを使い、進路支援の発信を続けております。
何となく選んだ進学先は、本当に意味があるのでしょうか。
・何も見つからないから、大学にいこうかな。
・大学だと勉強ばかりだから、専門学校にいこうかな。
・就職はまだしたくないから、どこかに進学しようかな。
・親・先生が行けっていうから進学しようかな。
奨学金を受給している学生の割合
日本学生支援機構の「平成30年度 学生生活調査」によると、奨学金を受給している学生の割合は、大学(昼間部)で47.5%、短期大学(昼間部)で55.2%、大学院修士課程で48.0%、大学院博士課程で53.5%となっています。なお、幅広い分野の学士課程の修了者や社会人を対象とした大学院の専門職学位課程では、41.1%となっています。

学生たちが、社会人になれば、奨学金を返済しなくてはなりません。
学生が選んだ職業や就職先は、生活費+奨学金返済+納税が可能ですか。
学生の将来の為に、必要な学費だったのですか。
離職理由
厚生労働省の2019年まとめでもわかるように、離職理由がもっとも多いのは、「解雇」や「期間終了」ではなく、「個人的な理由」になり、離職した70%を占めています。
「個人的な理由」の中では、「したい仕事ではなかった」「イメージと違った」「休みが合わなかった」「給料が低かった」「労働環境があわなかった」「将来性のある会社ではなかった」「他にやりたい事がある」など、事前に調べていれば解消できた理由が多くを占めています。

後悔しない進路選択
- 興味がある大学・専門学校の資料は請求しておこう
- 興味がある大学・専門学校のオープンキャンパスは、3校以上行ってみよう。
- 学校の場所、雰囲気、在学生の質、施設清掃やメンテナンスの状況、先生の対応など、
チェックしよう。
4.入学者のうち、学部に関連する就職者は何人いるのかを確認しよう。
5.オープンキャンパスでは、卒業後の職業について聞き、家に帰った後、
その職業について仕事内容・仕事環境・給料について調べてみよう。 - 学費・在学中の生活費について、親族や中学・高校の先生に相談しよう。
後悔しない就職活動
- 自身が得意な事、自身が積み上げて来たもの、自身の興味がある業種をピックアップ
- 該当の業種に進む為に、必要なスキルは持っているのかを確認
- 自身が就職する都市はどこが良いのか。地元、都心、大学専門学校の近く、など。
- 自身は、将来、どんな理想像があるのか。大きな会社で働く事?中小でも役職に就く?
自分で会社を設立する?個人事業主として、営業・実務・経理・納品を行う? - その理想に進むため、どうすれば良い?
- 給与は毎月いくら必要か。休みは何日。福利厚生は必要か。
- 自身の条件に合う職場を見つけよう。
- 条件に近い職場を見つけた後、インタネットで調べたり、親族や先生に相談しよう。
- 3社以上、面接に申し込もう。
- 自分に合う職場を選択しよう。
学生たちに、もっと現実を伝え、本気で考えさせてあげられば、違った人生になったのかも知れません。
私たちは、中学校・高等学校の進路支援を続けて行くことで、多少なりとも後悔しない進路選択の実現を望んでいます。